ナパが舞台の『サイドウェイズ』は10月31日全国ロードショー!!
日本版『サイドウェイズ』は20世紀フォックス映画とフジテレビのコラボレーションによって完成した『サイドウェイ』のリメイク版で、“この男たち、抱きしめたくなるほど、情けない”がキャッチコピー。確かに登場する男2人は、このフレーズ通りかも。
主人公のふたりはアメリカ留学時代の親友で、キャリアも私生活もさえない中年のシナリオライター道雄(小日向文世)と、アメリカで俳優になる夢をかなえたものの今は落ち目の大介(生瀬勝久)だ。ロスのレストランで雇われ店長をしている大介は1週間後にオーナーの娘と結婚することになっており、道雄はその結婚式に出席するためにアメリカへ。
大介から「独身時代最後の1週間を自由に謳歌したい」と言われた道雄は彼と一緒にワインロードを旅することになり、その途中、20年前の片思いの相手でアメリカ生活が長い麻有子と再会。この出会いによって、道雄は自分の生き方を見つめなおすことに。一方、ちゃらんぽらんな性格の大介は麻有子の友人で老舗カフェで働くミナ・パーカー(菊地凛子)と意気投合、婚約者がいることを隠したまま半同棲状態に・・・。
リメイク版は銘醸地ナパが舞台、著名なワイナリーやブドウ畑の風景もご馳走で、4人の登場人物の各シーンを観ながら、オリジナル版と比較してみるのも一興かも知れません。
さて、『サイドウェイズ』試写後の感想は・・・菊地凛子さんの演技かな。
彼女から伝わってくる“明るくて何とも言えない爽やかな空気感”はナパそのもの。ナパって、キラキラ輝いているワイン産地なんです!
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